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現代俳句月評 中根美保
一家みな一つ間にゐる良夜かな 草深昌子
「俳壇」11月号〈臭木の実〉より
いつもは夕食が済めばそれぞれの部屋に戻る家族なのだろう。
月光あまねき名月の夜、誰が言うともなく一つの部屋に家族が集まっている。
必ずしも月を皆で仰いではいないのかもしれないが、それぞれが清らかで満たされた思いに浸る。
改めて「良夜」という季語の深さに気づかされる一句。
(「風土」南うみを主宰 令和2年1月号所収)
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