草深昌子のページ:昌子俳句を鑑賞
2024-03-11T19:51:05+09:00
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俳句・俳論・エッセー
Excite Blog
晨集散策 山内利男
http://masakokusa.exblog.jp/33888895/
2024-03-11T19:36:00+09:00
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昌子俳句を鑑賞
ふと今日は厄日だったことに気がついた。 そう思って改めて噴水を見る。 水の秀が木の葉のようにひらひらと落ちてゆく。 切字の「かな」が読者を句のはじまりの噴水にまた誘う。]]>
晨集散策 西川章夫
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2023-11-05T12:22:00+09:00
2023-11-05T12:29:22+09:00
2023-11-05T12:24:58+09:00
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昌子俳句の論評
近くで突如孔雀が奇声を張り上げた。 孔雀の声というからには雄叫びであろう。 その雄叫びの大音響を涼しと直感したのである。 作者は画眉鳥を凌ぐほどだと勇気を以て断言した。<...]]>
晨集散策 杉本和夫
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2023-09-03T19:37:00+09:00
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昌子俳句の論評
この二つの「つつ」の違いは何だろう。 うつむいて、水たまりを避けながら歩いており、ふと見上げると花が吹雪くのが目に入った。 また潦に目をやると、吹雪く花が映っており、歓声をあげた。
(「晨」令和5年9月号第237号所収)]]>
月刊俳句誌「炎環」心語一如 2023年8月号
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2023-07-28T19:02:00+09:00
2023-07-28T19:17:27+09:00
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昌子俳句の論評
近 恵
「青草」2023年春季 第13号より
薪積んで冬の日向に崩れさう 草深昌子 小春日やパンダの糞を袋詰め
崩れさうとまで言うところがこの作者の持ち味だろう。 ...]]>
「愛媛新聞」2023年(令和5年)7月7日 金曜日
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2023-07-17T21:31:00+09:00
2023-07-17T21:58:51+09:00
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昌子俳句の論評
笹(ささ)に願い事を書いた短冊を吊(つ)るす七夕。 針仕事をつかさどる星とされる織姫に、手芸や裁縫の上達を願うことから始まったもの。 江戸時代には寺小屋の普及に伴って、 子どもたちが色とりどりの短冊を...]]>
「澤」令和5年7月号 窓 総合誌俳句鑑賞 今朝
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2023-07-17T13:58:00+09:00
2023-07-28T17:54:07+09:00
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昌子俳句の論評
「俳句」5月号より
春服や墓にかがんで丈短か 草深昌子
作品八句「中腹」より。 彼岸の墓参りか、命日が春にあるのか。 あるいは自分と直接つながりのある故人というより、歴史に名を残...]]>
「ランブル」(2023年7月号)・現代俳句羅針盤 高瀬瑞憲
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2023-07-13T09:59:00+09:00
2023-07-13T10:07:06+09:00
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昌子俳句の論評
蝌蚪の紐突きつけられもして楽し 草深昌子 『俳句』5月号 作品8句 「中腹」より 蛙の卵は(種類にも寄るようですが)多くは細長い寒天状のもので、 ...]]>
「松の花」(令和5年7月号)現代俳句管見 松尾清隆
http://masakokusa.exblog.jp/33223219/
2023-07-06T17:43:00+09:00
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昌子俳句の論評
上がってしまということはよく起こる。 それを詠んだことで、臨場感あふれる一句とされている。 「俳句」5月号より
(令和5年7...]]>
「斧」(主宰 はりまだいすけ)・現代俳句評 西原和孝
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2023-07-06T17:31:00+09:00
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昌子俳句の論評
あたたかに座つて墓石かもしれぬ 草深昌子
「俳句」五月号「中腹」より
野遊びの一コマであろうか。 「ちょっとここにきて、ほこほことあたたかいよ」 「あ、それ墓石ちがうの」 「え!」
晨集散策 柳堀悦子
http://masakokusa.exblog.jp/32953581/
2023-02-24T20:27:00+09:00
2023-02-24T20:40:18+09:00
2023-02-24T20:28:42+09:00
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昌子俳句の論評
句またがりの作りにみごとな臨場感がある。 読んでいると、お隣の席に座っているかのような気持ちになってくる。
(「晨」234号所収) ]]>
招待席―晨集より― 井越芳子
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2023-01-08T15:01:00+09:00
2023-01-08T15:08:13+09:00
2023-01-08T15:04:08+09:00
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昌子俳句の論評
サングラス親しきこゑを洩らしたる 草深昌子
季語「サングラス」そのものが描かれる。 初めて認識する「サングラス」の一句として共鳴できる。 大峯あきら先生の言葉をふと思う。 「若いときは、感覚。人が感じられないもの、誰も見えないものを私が掴んだという...]]>
特別作品評 松永律子
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2023-01-08T14:46:00+09:00
2023-01-08T15:00:14+09:00
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昌子俳句の論評
水の秋 草深昌子
人は誰しもたくさんの感覚を持って生きている。とは言え、人それぞれの使いやすい気持ち、出やすい感情に違いがあり、自覚なく発露して、その人の特徴となる。 「水の秋」十句に目を通し、一つの個人性を念頭において鑑賞することに危うさを感じた。 自由というか融...]]>
晨集散策 山中 綾
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2023-01-08T14:37:00+09:00
2023-01-08T14:45:28+09:00
2023-01-08T14:40:41+09:00
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昌子俳句の論評
「蝗」と「ひらべった」の二つの促音をからめ、滑稽さが迫るが、どこか愛らしい蝗であることよ。
(令和5年1月号「晨」所収)]]>
「群星」193号(季刊・秋号)・現代秀句紹介―受贈誌から―
http://masakokusa.exblog.jp/32831856/
2022-09-18T19:44:00+09:00
2022-09-18T20:01:18+09:00
2022-09-18T19:44:34+09:00
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昌子俳句の論評
衣被を見て惑星を思ったのであろう。 惑星と言ってもあの縞模様からして木星だ。 また衣被自体も親芋という太陽の周りに付く惑星のようなものだ。 面白い着想だ。
(「青草」...]]>
晨集散策 市村健夫
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2022-09-07T19:24:00+09:00
2022-09-07T19:31:09+09:00
2022-09-07T19:24:27+09:00
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昌子俳句の論評
案内人の話が面白かったのか、遠足の子供たちに大いに受けた。 意外な場所での笑い声に...]]>
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