『はるもにあ』2018年1月 第66号

  客人との対話  ~『はるもにあ』64号より~ 


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   満田春日(「はるもにあ」主宰)



   木斛の花散るまるで雨のやう    草深昌子



 雨のように散るとは、さぞや大きく成長した木斛で、細かな花を無数につけているのだろう。

 「青草」主宰として弛みなく吟行を重ね、四季折々の自然の微妙な表情を活写されている昌子さんだが、俳句と共にある限り、新しい出会いは無限に訪れるのだろう。

それは俳人としての昌子さんの物の見方、感じ方が常に新しいから。

「まるで」という副詞は、使い方によっては幼い感じがするものだが、ここでは目を丸くし、童心に返っている顔が彷彿とする。


by masakokusa | 2018-02-01 23:59 | 昌子作品の論評 | Comments(0)
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